2011年3月までの住之江区の津波被害想定は木津川だけ
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![]() 2011年7月6日朝日 |
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![]() 関大河田教授によると |
![]() 名古屋・濃尾地方も同じ思いを・・ |
※ 津波の速さは意外と簡単な式で、V=√(gh)水深10mで時速36km/h 水深15mで時速44km/h
大阪港の外で水深15m大阪港内側が水深10m、だから津波は36km/hで大阪を襲うと言われる。
2時間後に津波は来る
赤色の×は、想定震源域に対して、新たに見つかったプレート接触面の浅い(地下10km以下)部位の地震のアト。この発見から大津波が疑われだした。東京大学古村教授

加太の瀬戸を通過した津波が、関西新空港第1滑走路、泉州湾岸[発電所・LPG・コンビナート]を直撃か! しかも、大阪港では相乗している。

注目点は2つ ①[淡路島側から]真正面から来る ②干渉を起こしているのか、2倍の高さ

※ ポイントは、2つ
● 友が島がブロック、ここで半減した後に淡路島で反射。
● しかし加太の瀬戸を抜けた津波が干渉のいったんで、津波の高さを上げるのでは?


注意!! 以下の計算は、国の機関のシュミレーションや、
大阪市のもとのあまりにかけ離れているので、それを了解の
うえで参照を
国のシュミレーションは大和川の遡上速度は人が走る速さ時速7km
項 目 | 説 明 |
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国土交通省 水路部 資料 津波到着時、最も速度の速いところで 大阪湾内 6ノット [時速11キロ・自転車] 大和川河口 4ノット[時速7キロ・ジョギング] |
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大和川にやって来た津波 | 私が、2010年チリから来た津波を実際に観察 津波の高さ3~4cm見逃しそうだった 速さは驚いた。目測だが、約時速20km 11ノット 2011年3.11うちのマンションで 大和川を白波を立てて遡上する”ものすごい勢い”の津波が目撃された。 話の様子からして、原動機付単車なみ・・・時速30km以上 18ノット |
静岡大学の資料によると 1946年南海地震の大阪湾の津波 0.8m 水路部の資料は(0.6m) カッコ書き つまり分かっていない |
私が探し当てた津波経験者の話 「私は、姫路で津波に会いました。 あれよあれよと言う間に水は土手を越えました。 私は、橋の中央部分に逃げて、難を逃れました。 水は橋の両端のたもとまで来ていました。 次に水が引きました。堀の水は全部なくなって、 底だけが見えていました。」 これが事実なら、2m~3mの津波が来ていた 公的機関は、1944・1946年の津波を調べていない |
国などの公的機関のシュミレーションやデータに
疑問を持つことは 当然じゃないか !
さて、どうして大阪の津波は、4mにならないと言ってきたの?
項 目 | 説 明 |
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紀淡海峡[和歌山加太・淡路島] 計算を楽にするため淡路島・友が島 由良瀬戸を話題にしよう |
海峡の水面下の断面積 水深150m、海峡の幅は4.7km(全体6km) 水深150mが2.8kmの台形 (4700m+2800m)×150m/2 = 562500m2 海水の速さ39m/秒(水深150mの場合の津波速度) ところが、違うらしい手前の水深はほぼ40m 一度速度を落としている 海水の速さ=√(40×9.8)=20m/秒 流量は、20m/秒 × (562500m2 ×40/150)=3000000m3/秒 津波の周期は1時間その1/4が襲ってくるとして、15分 流量=3000000m3×900秒=2700000000m3 |
大阪湾の面積は1450km2 約1波長が100km強として、 その1/4が襲ってくる としてちょうど、 大阪湾の面積の1/2 |
流量を 2700000000m3 /(1450000000m2 /2) = 3.7m なんと、大阪市H19の想定(3.6m)そのままだ!! |
待った!観察力が足りない![]() 津波は水深で速さが変化!! |
大阪湾の中央水深30mで、3.5mの津波だったとすると、 このときの津波の速さ √(300) =17.3m/秒 [時速62km] 津波が沿岸を襲うときは時速36kmと言われているから 3.5m×(62/36)=6m・・またして大阪府の試算と同じ・・・ 水深40mのところで3.5mの津波だったら、7m 大阪府が早い段階で6m~7mとしたのはこういうことか |
この津波の高さが倍になるのか、ならないのかはの相違は、大阪湾を襲う海水のスピードの 評価によるものだと、推理している。[国のシュミレーションは最大時速11km]私が経験した・当マンション住人の証言である大和川の津波遡上(3.11) は、6m~7mの津波の現実性を裏打ちしている。紀淡海峡の特徴からあまり極端に走る必要がないにしても |
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今までの暗黙の仮定が 実は違っていたら 沿岸を襲う速度が時速24km だすると、33%UP |
それだけではない。大和川の河口の形は 漏斗になていて、平林・新北島で2倍になる ・・・・・ |
話変わって、浸水する水量 上陸水深1mで時速18km/秒 [計算しやすいから] 20分間とすると |
5t/秒が侵入する 5t×1200秒 = 6000t 大阪湾から上町台地まで6kmとすると、 ちょうど20分で到着・・・浸水1mになる。 実際は、上陸する水4m、時速36km/秒として毎秒40t 浸水8mになってしまう。 大阪湾沖3mの津波が面積30km×33km、その1/3が大阪市方面に来て、3mの浸水を心配されるのは300km2の広さ、そうか、河田先生の予測はこれだ。[大阪市222km2、そのうち大阪府の浸水想定は約100km2] |
古文書に四天王寺の安居殿の西浦まで海水が来たという記述がるらしくTVにもなったようだ。 安居殿が今の安居神社の石段と言う確証が無いらしいが、その地の標高は8m[Googlemap] また、今宮神社で海水が止まったと記述があるらしい、その地の標高は8m[Googlemap] 津波の高さを表していないことは自明のことであるが、冠水はしたんだ。 |
5世紀・16世紀の数十mの津波を証明できるかも <仮説>
標高70mの大阪狭山池の海性ケイソウが、千年ずれて2回も出土した謎?
項 目 | 説 明 |
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大阪狭山池、標高70m 海性ケイソウ出土のなぞ |
5世紀と16世紀(これは慶長の津波と重なる時期?)の二つの地層に海のケイソウ プランクトンが含まれていた。 ・・・私は、ヒトに説明を求められて、隕石が落ちたのさ!恐竜の絶滅じゃないけど その時は、みんなでアッサリ死にましょう。と笑いの種にしていたが・・・ |
肥後迷惑 1792年5月21日 島原大変肥後迷惑 |
雲仙岳の眉山あたりの大崩落で、有明海対岸の肥後の国・熊本に大津波 が発生。有明の海は津波被害者でいっぱいになった。 1995年1月17日の淡路阪神大震災の時、動いたのは「野島断層」 あれは、ひょっとしたら、ひょっとしたら・・・・・・・ 野島断層の東となりの断層が動いて、その時淡路島の東浦地区で山体の大規模崩落 があったとすると、大津波は発生する。変なことに、東浦地区で断層が確認できていない のでは? ここだけ少し海にせり出しているのと、地形が妙にゴワゴワしている。 |
野島断層の位置![]() |
![]() あくまでも、個人的な推理であって、単に大阪湾の大津波の可能性を示しているだけです。悪しからず |
イザナギ・イザナミの国産み神話で、オノゴロ島は海をかき回した水滴で出来ていました。
※ 大津波の被害は、当初4千数百人と計算されていたが、実際は
● 阪神から泉州、関西新空港、湾岸の発電所LPGなど算出方法は、専門家にまかせよう。
● 大阪府民900万に加えて、神戸~尼崎まで、1200万人の生命と財産・仕事を失ってしまう。
● 230kmの堤防のかさ上げを大至急にやらなければいけない。
津波に勝つ!!
今すぐ、加太の瀬戸に巨大防潮堤を作ろう・[伊勢湾伊良子水道の神島・答志島にも防潮堤を]
大ニュース<和歌山発>”紀淡海峡大橋”構想 発見!!
このとき、水深を50mにしてくれーーー(現在150m)


多目的・巨大防潮堤を作ろう!!
※ 防潮堤は10m×10m×10mの「ケーソン」という箱に石を入れて、海に沈めていきます。● 素人計算20%、津波の高さを1m以上下げられる。230kmの堤防をやり直さなくてもいい?
● 3km×1km×60mで、180万個のケーソンが必要
● その中に福島の低放射性廃棄物を封じ込めたら
● 3km×1km×60mは、十分に空港の広さ、ヘリコプター基地が、救助基地になる。
● 沖縄の美しい海を埋め立てる前に、どうしても必要というのなら基地候補地に加太・伊良子を
大津波に被災した場合、高知から徳島、そして和歌山の災害対策上、最高の立地
● 少なくとも風力発電所・太陽パネル発電所にはできるだろう
さあ、巨大防潮堤案を国会へ持ち込もう!!
①津波を今の想定以内に下げる。②福島の放射性廃棄物を沈める。③沖縄辺野古を持ってくる。④太平洋岸災害対策基地を準備する。⑤再生可能電力基地